ふんどしの作り方

【緊急提案】みんなで「ふんどし」作りませんか?

現在、世界中でコロナウィルスが猛威をふるっています。当然、日本でも急速に広がりつつあり、皆さんも同じように不安な日々を過ごしていることと思います。1日も早い収束を望むばかりです。

そんな中、自分と大切な人の命は、やはり自分たち自身で守らなければなりません。

コロナウィルスに関しての真偽のほどは分かりませんが、どんな病であれ、免疫力(抵抗力)が弱まってしまうとかかりやすくなることは予想できます。

免疫力(抵抗力)を落とさないためには、当然、

①栄養バランスの良い食事

②適度な運動(ストレス緩和)

③質の高い睡眠

が大切なのですが、質の高い睡眠をとるためには、実は下着も重要な役割を担っているのです。

考えてもみてください。

下着って、一番最初に大切な部分に直接触れる「寝具」でもあるわけです。どれだけ良いベッドを用意しても、どれだけ良いアロマを焚いても、就寝時に適した下着でなかったら、残念ながら睡眠の質は落ちてしまいます。

そこで、まさかと驚かれると思いますが「ふんどし」特に自宅でも作れる「越中ふんどし」をオススメしたいのです。

寝る時に使いたい!越中ふんどしの特徴

皆様がイメージされているお祭りの時の、ネジネジに締め上げる「六尺ふんどし」とは違い、「越中ふんどし」や「もっこふんどし」は、お尻もすっぽり覆われた形をしています。

戦後までは当たり前に男性が日常的に着用していた下着で、お腹の前(かもしくは腰)でちょうちょ結びするだけの簡単構造。

自分のウエストサイズで調整できることが特徴で、満腹の時とお腹が減っている時で調整ができます。

また、ウエストだけでなく、太ももの付け根である鼠蹊部(そけいぶ)も締め付けず開放感があることが重要なポイント

越中ふんどしは、日本の気候に合った世界に誇れる伝統的な下着であり、リラックスウェアでもあるのです。

 

今だからこそ、手作りふんどしをオススメしたい理由

「越中ふんどし」なのですが、実はこれらはご自宅でも比較的簡単に作れます。

家に余っている手ぬぐいや生地、リボンなどがあればOK。簡単に言えば、紐と本体をくっつけ、T字状態(一反もめんのような)にできれば完成です。

ミシンがなくても、アイロンでくっつく縫製のりも売ってますので、それを使えばお子さんと一緒に作れます。

今のコロナウィルスの影響で手作りのマスクを作る人も増えています。マスクの次は、是非そのまま「ふんどし」にも挑戦してみてください。生地の大きさはありますが、作る工程はマスクよりも簡単かもしれません。

「ふんどしなんてしたことない!見たことすらない!」お子さんと一緒に楽しく会話しながら作ってみてください。

たったこれだけ!? 越中ふんどしの作り方

で、実際どうやって着用するの?

 

いかがでしょうか?

意外と作り方ってこれだけ?と驚かれた方も多いと思います。是非、家にある手ぬぐいや生地、リボン等で作ってみてください。

着用された感想などもお待ちしております!

作り方のPDFは以下のページからダウンロードできます

【(日本ふんどし協会直伝)免疫力を高める!? 越中ふんどしの作り方】のPDFデータはリンク先のこちらからダウンロード可能です。

 

 

より深くふんどしのメリットを知りたい方はこちら

ゴム不使用だと何が身体にとって良いの?

皆さん、お風呂に入るときに見て欲しいのですが、パンツのゴムの跡がウエストに残っていませんか?

体感として「締め付けられている」感覚はなくても、このゴムの微量な力で圧迫されていることは問題です。

なぜなら、ゴムの跡がついているということは、その部分の毛細血流やリンパの流れが遮られている証拠だから。

長年その圧迫感に慣れているため、意識しないと感じないかもしれませんが、実はこの微弱な締め付け(圧迫)が、「冷え」や「むくみ」を引き起こす原因の一つと考えられています。

通常のパンツだと、デリケートゾーンに菌が繁殖してしまう…!?

また、ふんどしは太ももの付け根である鼠蹊部(そけいぶ)にもゴムが不使用なため、適度に風が通る隙間ができ、パジャマを着用するにしても、寝返りの度に風が通ります。風通しが良いとデリケートゾーンに熱や湿気がこもることがないので、快適、かつ衛生的にも効果を発揮するのです。

一方で、一般的なタイトで肌に密着する(鼠蹊部の部分もゴムが入っている)ショーツだと、蒸れた空気や湿気が外に出ていかないため、ジメジメと菌が増え、実は不衛生。特に就寝時は冬でもコップ1杯分の汗をかくといわれているで、パジャマやシーツ、そして下着は肌触りがよく吸収性の高い素材がオススメなのです。

締め付けのあるパンツが睡眠の質を下げている!?

締め付けの強い下着(女性ならタイトなショーツ、男性ならボクサーパンツなど)などの微弱な締め付けを、人間の脳では「緊張」と捉えてしまいます。体感として締め付け感を感じなくても、脳は「緊張」が続いている状態ですので、睡眠の質が低下してしまいます。

もしお手元にふんどしがなくても、一度ノーパンで就寝してみることをオススメします。ここでいう風通しの良さ、開放感を体感していただけると思います。

それでも、ふんどしに抵抗がある人へ

やったことのないこと(初めての体験)、特に「ふんどし」という言葉の響きも強いため、いつもの下着からふんどしに変えるのに抵抗があることはよく分かります。

ただ、このコロナウィルスが猛威を振るう中、今は特に免疫力を高める質の高い睡眠をとる必要があります。たとえ3日間だけでも、騙されたと思って就寝時にいつもの下着から、「ふんどし」か「ノーパン」に変えてみてください。

2日目まではスースーと違和感があるかもしれませんが、4日目の朝、いつものパンツに戻った時に、気づくはずです。

 

「え!? こんなに快適な下着をなぜ今まで誰も教えてくれなかったんだろう」

 

と。

 

さあ皆さん。「ふんどしなんてするわけない!」なんて思わずに、是非一度この快適さを体験してみてください。一度締めたらもう最後。この開放感あふれる快適さと体の変化は、誰かに話したくなりますよ!

 

【(日本ふんどし協会直伝)免疫力を高める!? 越中ふんどしの作り方】のPDFデータはこちらからダウンロード可能です。

 

参考資料

※「なぜ「寝る時だけふんどし」が身体に良いのか?」→当協会の「ふんどしと健康」ページ

※免疫についてはこちらの記事が分かりやすかったです。

【産婦人科医:高尾美穂】今、きちんと知っておきたい「免疫」について

※参照 「夜だけふんどし温活法」

日本ふんどし協会著 / アイビー大腸クリニック 山田麻子監修(大和書房)