【リリース】「浴衣と一緒にふんどしを!」インバウンド宿泊客に日本文化の体験とリラックスを提供する +F PROJECT始動。2020年に向けて全国の旅館への導入を目指す。

一般社団法人 日本ふんどし協会(会長:中川ケイジ/東京都渋谷区)は、全国の旅館およびホテルなどの宿泊施設に向けて、日本独自の文化である「ふんどし」を、浴衣とセットでの体験を促す『+F PROJECT』(プラスエフプロジェクト)を発足したことをお知らせ致します。

 

【企画概要】

2020年のオリンピック開催に向けて、今後ますます増加する訪日観光客。宿泊客の顧客満足度を高めるため、就寝時のリラックスウェアとして「ふんどし」を提供。宿泊客は浴衣と一緒に提供される「ふんどし」を通じて、日本文化に触れリラックス効果も体験できる。旅館やホテルなどのロゴが入ったふんどしは、SNSに投稿したくなることから、顧客満足度だけでなく、旅館の認知度および口コミ評価にも期待できる。

プロジェクトの流れとしては、日本ふんどし協会が旅館などの宿泊施設からの発注を受け納品。その際、生産は旅館側の予算に合わせて、日本ふんどし協会の認定ブランドや提携工場が請け負う。なお、宿泊者に支給されるふんどしは、アメニティグッズとして持ち帰りOK

【ソーシャルビジネスとして】

『+F PROJECT』はソーシャルビジネス(※)の要素を含む。

宿泊施設に納品されるふんどしの個別包装は、納品先の宿泊施設の近隣エリアにある福祉作業所にて行う。作業所に業務を依頼することで、新たな仕事を生み出し、地域で支え合う仕組みに。宿泊施設も福祉作業所もその地域に訪れる観光客に、少しでも良い思い出を作ってもらうために協力し合う。

(※ソーシャルビジネスとは、地方活性、環境保護、貧困、差別問題、子育て・高齢者・障がい者の支援など、あらゆる社会問題の解決を目標とし、事業を展開。社会貢献を目指す取り組みのこと)

 

【+F PROJECT それぞれのメリット】

・旅 館:宿泊客の顧客満足、体験の提供、コミュニケーションの創出、お土産展開、地域貢献

・宿泊客:リラックス体験、日本文化の体験、持ち帰りOKSNS発信の材料

・作業所:包装の仕事、地域貢献

・生産工場:縫製の仕事が増える

・協 会:ふんどしの認知度UP

 

 

【旅館側が懸念される点とその対策】

①ふんどし購入費について

持ち帰り可能なアメニティのため、宿泊施設側の負担は発生してしまいます。ただし、それ以上にメリットがあります。

 ・宿泊客に「体験」を提供できること。

 ・導入する施設が少ないからこその付加価値。

 ・メディア戦略(日本ふんどし協会がサポートします!)

②スタッフの対応が増えてしまう

一目見れば、着用方法などの説明がわかるようなPOPやリーフレットを用意します。テストで実施した2施設での配布(合計300枚)でもスタッフの方にお手数を取らせてしまうことはありませんでした。むしろ、お客様とのコミュニケーションが取れたという施設側の感想を多数いただいております。

③顧客満足につながるのか?

訪日観光客はもちろん、日本人のお客様にも好評です。ふんどしがゴムで締め付けないリラックスウェアで健康に良いという情報は、認知が広がっています。にもかかわらず、実際に試す機会はなかなかないため、旅行に来た時に試せる楽しさは価値があります。

 

【今後のスケジュールとお問い合わせ方法】

本プレスリリース後、各都道府県の自治体との連携も進めます。

また直接、宿泊施設への営業活動も積極的に行っていきます。

宿泊施設のご担当者、作業所施設のご担当者様、

およびメディアの方で、本件にご興味を持ってくださった方は、こちらのフォームよりご連絡ください。