ご存知でしたか?「睡眠の日」があるということを。
「睡眠の日」は、睡眠についての正しい知識の普及と国民の健康増進への寄与を目的に、睡眠健康推進機構(*)が日本睡眠学会との協力によって制定したもので、3月18日を「春の睡眠の日」、9月3日を「秋の睡眠の日」と定めています。
* 睡眠健康推進機構:2011年4月、公益財団法人精神・神経科学振興財団が創立20周年の記念事業として立ち上げた「睡眠健康推進事業」を遂行するために日本睡眠学会と共同で組織した機構
啓蒙のためのポスターまで用意してあります。
【よく眠ることは、よく生きること。】
とありますが、昨年から私たちはこれまで以上に「睡眠」について考える機会が増えました。
大切な体を守るための睡眠。
「睡眠負債」というキーワードも広く知られていますが、睡眠時間だけの問題ではありません。「質」にもこだわることで、身心への影響が変わってくるんです。
意外と知られていない睡眠時の下着の弊害。
お風呂上がりから翌朝まで、睡眠時間を含めたリラックスタイムにどれだけ衣類の圧迫を無くしていけるか。
血流やリンパの流れを遮らないのはもちろん、微弱のゴムの圧迫(締め付け)は脳にとって「緊張状態」であると認識しています。
活動状態にある交感神経は、リラックスや睡眠時に副交感神経に切り替わるのですが、衣類や下着で圧迫されていると、脳や体では切り替えが難しくなるんです。
なので、お風呂上がりから就寝時は、締め付けや縫い目のない専用のパジャマ。下着も履く(ノーパン)か「ふんどし」がオススメなんです。
「睡眠の日」をきっかけに、就寝時の衣類や下着についても見直してみませんか?